敵討ちの女性

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俺は勝ったのか?? うっすらと記憶があるがあまり覚えてない。 それにさっきの夢....... 最近毎日同じ夢を見る。 今日はホテルでゆっくり休むことになり俺達は闘技場を出た。 帰る途中に試合のことをきいた。 やっぱりあれは夢ぢゃなかったんだ。 そしてルータを俺が殺してしまったこと....... 頭が整理できない。 俺がルータに勝てるはずがなかった。 ぢゃぁあの時聞こえた声はいったい....... 「もぉ考えては駄目」 レイナが俺を気にかけてくれている。 そうだな。 考えるのをやめよう。 とりあえず今日は休むとしよう。 「あっ!! 今日の晩ごはんは私がつくるね」 笑顔で言うレベル。 「そか、ぢゃぁ俺は出前で」 そう言った時、レイナの強烈な蹴りが俺のお尻を捉えた。 レイナさん.......俺.......今日は安静にぢゃぁ....... 俺はお尻を押さえながらホテルに帰った。 直ぐにベットで横になる。 疲れた。 今日は身体が思い。 直ぐに寝れそう....... ぐっ!!! 重い....... んっ??? 唇が温かい。 口の中に何かが....... っておい! 俺が目を開けるとレイナが俺の上に乗りキスをしていたのだ。 「なにしてんだよ」 俺が童謡しながら言う。 声が震えていただろうな。 「いいぢゃん夫婦なんだし」 この子.......馬鹿なのかな??
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