敵討ちの女性

53/53
前へ
/282ページ
次へ
レイナはスタイルもよくとても可愛い。 それはわかるけど....... 「だってご飯作ったのに寝てるんだもん」 口の中に空気を入れて頬を膨らませるレイナ。 「わかった。起きるよ」 そう言って俺はテーブルの側に行った時、 なんだろう???俺は殺されるのだろうか?? テーブルの上には、お皿に乗った黒い鉛が....... 「ご飯はどこ??」 いちを聞いてみた。 「なにいってるの?? ほら、食べて食べて」 なにを??? この鉛を?? そして、その黒い鉛を包丁で真っ二つにするレイナ。 黒いのに中は赤い。 生ですよねこれ?? 「これ.......食べれる??」 「ロイのために作ったのに.......酷い」 これを食べさせようとするレイナは酷くないのか?? 「いただきます」 俺は自分との格闘の上、食べてみることにした。 せっかく作ってくれたのだから。 そして、その鉛を口に入れて飲み込んだ時。 俺は.............. 腹痛でその場に倒れた。 そして3日俺は腹痛に苦しみ続けた。
/282ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加