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あれから3ヶ月ほどの時が流れた。
俺は、Cランクでも優勝してBランクに上がることが決まった。
相変わらずレイナとホテル暮らしだけど変わったことがひとつある。
レイナの料理が食べられるほどに成長したのだ。
俺が腹痛で倒れたことに反省して練習したようだ。
そんなレイナもレベル25まで上がってきていた。
そして俺は.......
レベル00
どれだけ経験を積もうともレベルが上がることがなかった。
でも確実に強くはなっている。
経験値は上がっているってことだろう。
俺はレベルなんて関係ないっと思うようになっていた。
割りきったって言えばいいのかもしれない。
ゾフィとは、ずいぶんと会話をするようになり、必要不可欠な仲間っとなっていた。
ゾフィに教わりながら剣の使い方も訓練した。
まだまだらしいが、様にはなってきているようだ。
そんな俺は、そろそろこの街を出ようと考えていた。
レベルは上がらないけど強くなれるなら、留まる必要がないと判断したのだ。
よって俺は今日と明日をゆっくりと休み、明後日に出発することにした。
レイナも一緒に行くことになった。
行き先も宛もないけど.......
俺は強くなりたかった。
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