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グループか。
この世界にレイナしか知り合いが居ない俺には、グループなんて程遠い。
闘技場で訓練をしていた3ヶ月ずっと考えていた。
俺は何のために強くなりたいのか。
今は生きるため。
そしてレイナを護るためだ。
自分の大事なものを護るため。
「そう言えば、レイナはmissionないのか?」
「そりゃあるわよ!
mission4だけど」
ふと思い出した俺はレイナに聞いてみた。
俺はmissionないのかな?
「missionってどうやって受けるんだ??」
「受ける受けないぢょないよ?
強制でしょ?
スマホ貸し?教えてあげる」
そう言われてスマホを取り出しレイナに教わる。
っが.....................!!!
「えっ??」
レイナが驚いて声をあげた。
「どうした?」
何を驚いているのかわからない俺はレイナの顔を見るがレイナは目を丸くして驚いたまま固まっていた。
「missionなし!!
なんで??」
なんでって言われても.......
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