世界をみる日

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俺は勢いよく襖を脚で蹴ってぶっ飛ばす。 「誰だ!!」「なんだてめぇは?」 「なんだ??」「誰だ?」 一辺に言われても聞き取れない。 「俺が誰だろうとお前達には関係ない」 そう言って俺はゾフィを横一線に降った。 一撃で数人の男が上下に切り裂かれ倒れた。 「マジかよ」「殺せぇ」 誰かの言葉で俺に襲いかかってくる。 俺は、走りながらゾフィ降り一度の攻撃で数人を倒す。 外からは銃でレイナが攻撃をしている。 気がつけば辺りは血の海になっていた。 そこに立っているのは俺と二人の男だけだった。 強い奴が3人と聞いていた俺は、一人隠れていることを警戒しながら男に近付いた。 「独裁者は誰だ」 「おいおい! いきなりの人のアジトに入ってきて誰がボスかもしらねぇのか?」 「俺がここのボスだ 俺に何かようなのか??」 男は堂々としている。 まるで俺は強いと言っているようだった。 「お前を葬り街を元に戻す」 俺の言葉に二人の男は笑いだした。 「そのためにワザワザきたのか?? まさか一人の男にこんな殺られるとは思わなかったがな」 「まぁ幹部の俺だけいれば大丈夫だけどな」 ボスの横に居たのは、やはりレベル高い男だろう。 『ロイさん 彼はレベル32くらいです 気を付けてください』 やっぱり、俺は0だけど。 「せっかく遊びに来たんだ 俺が相手してやる」 そう言って相手が構えた。
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