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展覧会の当日になった。
会場は小さな画廊だが、敢えて関係者にも告知は殆どしていない。
ゲリラ開催がNoJiKo.のやり方なのだ。
「ねえ、コレでどうかねえ?」
「あらら…それでいきます!?
前はフリルの前掛けエプロンで、隠さないと逮捕ですよ」
野路山野人とマスターは、かなり濃いめのメイクアップとウィッグで…かなり不気味になっていた…
つけまつ毛を2重に、アイラインと鼻のライン、ルージュを濃いめに塗って顔立ちは女の子なのだが。
「あの、バストトップにリボンとか付けたら一応裸では無いですよね」
「ぴよちゃん、それ頂き!」
ありすが2人を呼んで胸にぺたぺた何やらつけ始める。
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