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「君が日向子ちゃんか…うん、確かにウチの作品に使えそうだわ」
「あ、貴方がNoJiKo.の中の人ですか?
わわわわ私、ずっと過激且つ芸術性の高い作品が大好きだったんです!」
湾岸倉庫の1つに過激ユニットNoJiKo.のアトリエがある。
そこに連れられて来た患者・日向子は噂の野人に警戒していたが、彼が憧れの芸術家と聞いてテンション高く舞い上がった。
「いきなりで悪いんだけど、日向子ちゃんさ…スッポンポンになって貰える?
それでちょっと踊る見たいにバタバタしてみて」
「えっ!?」
「まずは君…雛だからぴよちゃんのパーツを知りたいのよ。
データに取り込むから…いいかな」
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