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それからぴよちゃんは倉庫に定期的に通い、芸術品となっていった。
「あの、ぴよちゃんさんで構いません?」
「別にぴよちゃんでも」
「じゃあぴよちゃん、いきなりですけどアソコの型を取ってもいいですか」
ありす、という自分より年下?な女の子が何やら石膏や樹脂を持って声を掛けてきた。
「アソコの型でチョコやアクセサリーとか、オブジェにしたいんです。
制服プロには文句は言わせない素敵なモノを作るの」
「私のアソコでいいんですか?」
「構わないのー。
ちょっと冷たいけど…色々だからまるで花弁でしょう、だから神秘的です!」
秘密の場所までも作品になる…
ぴよちゃんは内心、嬉しかった。
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