キンモクセイ
38/48
読書設定
目次
前へ
/
48ページ
次へ
どんなにこらえても抑えることのできないこの気持ちを表すように、わたしの目から涙がこぼれる。 珍しく、ため息も舌打ちも聞こえない。 だからと言って涙をぬぐったり、優しい言葉をかけてくれるなんてこともありえない。 「・・・なあ」 「・・・・・・は、いッ・・・」 はい、たった二文字を口にするのにも息が詰まりそうになる。
/
48ページ
最初のコメントを投稿しよう!
163人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
99(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!