キンモクセイ

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「・・・お前の思い出に土足で上がり込んで悪かったな。」  さようなら、といわれているわけではないのに、永遠の別れを告げられている気分だった。  さようなら、といわれるよりずっと、ずっと、胸が痛んだ。
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