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「スミス、先行けよ」 「え。なんで?」 「言い出しっぺだろ?」 「言い出しっぺって……」 たけさんの圧力に負けて僕は奥に向かう。 「にしても、静か過ぎやしないか?」 「エンジン音もしないなんて、確かにおかしい」 「やっぱりUFОだよ」 ハリーはこの白い乗り物をUFОだと決め込んでいるようだった。
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