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A「女子高生のローアングルは最高だぜ!!」
地面に腹這いながらオレことAは、まっすぐやって来る制服姿の少女がオレの頭上を通過するのを待っていた。
彼女は幽霊であるオレに気付かぬまま、オレの網膜に鮮やかなパンツの姿を焼き付けていった。
A「しかし清純そうな顔に似合わずワインレッドの大胆な勝負下着とは……」
B「確かにそれは意外だな」
A「ああいう清楚な子には純白のパンツを穿いていてほしいものだよ……って誰だよアンタ!!」
B「お前から向かって左奥にずっといただろ?」
さっきから感じていた妙な視線はコイツのものだったのか。
B「俺は幽霊退治を生業としていてな、今からお前を……ワインレッドに染めてやるッ!!」
こうしてオレは突然の死を迎えることとなった。(既に死んでいたけれど)
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