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「ねぇ……、やっぱキスしていい？キス、したいーーー」
「えっ……ぅんっ…んんっ」
返事する前に唇を塞がれてしまった。
坂下さんは直ぐに唇を離すと
「さっき、君の無防備な寝顔見てたらこんな可愛い寝顔、他の男になんか見せらんないって思ったんだ……」
そう言うとまた、唇は重なり今度は遠慮なく坂下さんの舌が私の唇を割って中に入ってくる。
頭では抵抗しようって思うのに……体が動かない。
いや、寧ろもっと……って求め始めている。
坂下さんのキスは更に深く深くなってゆき…
「んぅ……」
もそっ……
私が声を漏らしたのを合図に坂下さんの右手が私のカットソーの下から入ってきた。
器用にブラを少し押し上げ敏感な部分に触れてくるーーーー
「…っ………」
「春川さん、感度いいね……可愛い……」
恥ずかしくなるような事を耳元でサラッと言う坂下さん。
そしてまた唇は重ねられ私の口内を完全に、支配してゆく。
と、同時に手からの刺激とで段々と全身の力が抜けていく。
ああ、私このまま、坂下さんとーーーー
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