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-2- 振り返った先にあるのは、感情を消し去った瞳。 淡いブラウンの瞳の奥には、何も見えない。 だが、この声、 それに俺が先日、電話越しに彼女に放ったセリフ。 間違いない。彼女が”カトウマユカ”だ。
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