第10章
8/25
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
「真実?君に話して何になるの?」 憮然として 赤い唇が言い放つ。 「坊ちゃんの為です!」 僕は凛として言い返す。 ここまで来て引けない。 「あの人にもありませんか?真実を知る権利」 僕に言えるのはそれだけだ。 天宮和樹は細い顎先に指を当て しばらく考え込んでいるようだった。 沈黙。 そして一時後――。
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
42人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
96(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!