第2章

3/9
前へ
/11ページ
次へ
『あー、晩ごはんどうしよっかな?……コンビニでなんか買うか。』 うん、作んのは面倒くさいし、そうしようか。 思い立ったが吉日と言うし、さっさとコンビニでご飯を買いに行きますかね? 『と言う訳で、コンビニに行こうとしているんだけど……』 え、何このカオス。 少年Aが勇者召喚に呼びだされて、少年Bが巻き込まれている。 「おい!離しやがれ、クソ優木!てめぇ、一人で異世界に行ってこいやぁ!」 「いやだよ!弥生も一緒に来てよ!」 あれれ?よく見たら、同じクラスのハーレム建設者楽優木さん。その巻き込まれ君である一式弥生さんじゃん。 『それは良いとして……。』 え?私見てしまった系です。え、絶対に巻き込まれてしまうんじゃ。 「!同じクラスの流乃夜永。助けてくれ!」 「ホントだ、助けて!」 言わんこっちゃない。見つかりました。 え、この状況どうしよう? そんなことを考えているうちに、腕を掴まれました。 『え!ちょ、やめ―――』 ピカッ―― 巻き込まれました。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加