プロローグ

7/7
前へ
/208ページ
次へ
 とんだことになってしまった。警察に自分から話に行くだなんて、まるで自首しにいくような気分だ。かと言って知らんふりすれば、二人に言われるように、後々変な疑いをかけられてしまう恐れがある。  結城は意を決して、人込みをかき分けて前に進んでいった。
/208ページ

最初のコメントを投稿しよう!

38人が本棚に入れています
本棚に追加