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「無駄だ。貴様の剣は私には届かない・・・」
「ッ・・・なら・・・」
一也のセイバーを防いだ後、不敵な笑みを浮かべながらそう言うブッソに対し、一也はそう言いながら一旦距離を取り、先程、覚醒した自身のNSの風をセイバーに纏わせる。
「はあああぁぁぁーーーっ!!」
バリィィィンッ!!
次の瞬間、一也は再び急接近し、NSを纏ったセイバーでブッソの“障壁”を斬り裂く。
「!?なっ!?」
「今だ!!」
自身の“障壁”が斬り裂かれたことにブッソがそう困惑の声を上げるなか、一也はそう言いながらセイバーに聖属性の魔力とNSを纏わせ、混ぜ合わせる。
「“極滅光爆裂破”!!」
「!?」
ズバアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、一也は編入試験の時、シルバが一翔に放った“滅光爆裂破”よりも巨大な光の斬撃をブッソに向けて、放つ。
※シルバの“滅光爆裂破”については前作をご参照ください。By作者
「ぐわあああぁぁぁーーーっ!!?」
ズガアアアァァァーーーンッ!!
次の瞬間、ブッソは一也の“極滅光爆裂破”に呑み込まれながら、跡形もなく消滅した。
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