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「はぁ・・・はぁ・・・やっ・・・た・・・」
ドサッ!!
ブッソを倒した後、一也はそう言いながら前のめりに倒れ込む。
「「一也!!」」
そんな一也に対し、“闇の重力”と魔力の吸収の影響が消えたリリアスとシルバはそう言いながら駆け寄る。
「くっ・・・『魔王様』は倒されてしまったか・・・」
そんな一也達を物影から見ながら、デュークは軽く舌打ちしながらそう言う。
「まあいい・・・『復活』のための魔力は十分溜まった・・・」
そう言うデュークの手には先程まで一也達や一翔達の魔力を奪い、吸収し続けていた三つの禍球が・・・
「・・・『依代候補』はもう一人、いるしな・・・」
デュークはそう言いながら禍球を持ったまま、一也達には気付かれないように闇の中に消えていった・・・
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