漸く最終決戦

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魔王城、二階・・・ 「「「はぁ・・・はぁ・・・」」」 一也がブッソを倒す少し前、ブッソに魔力を奪われていた関係上、AEC兵装で戦っていた一輝、春美、ひかるの三人は謎の組織によって復活した三人の四天王が変身した怪人達に苦戦していた。 「フフフ・・・別世界から来た、全ての世界を護る『時空管理局』、『機動六課』、フレイム分隊というのもたいしたことはないな・・・」 「やはり、あの組織の言う通り、所詮はあの和也という男の腰巾着ということか。」 「まぁ、それ以前に脆弱な人間だがな。」 「「「はははははははっ!!」」」 そんな三人に対し、四天王が変身した黒グレムリン進化体、ペルセウスゾディアーツ、ビーストドーパントの三体はバカにしながら嗤う。 パキィィィンッ!! ブチィィィッ!! その瞬間、一也がブッソを倒したことによって魔力吸収の影響が消えると同時に三人の中で『何か』がキレた・・・
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