漸く最終決戦

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「ぎゃあああぁぁぁっ!?」 「春美さん!!ひかるさん!!トドメ、いきますよ!!」 「「OK!!」」 体内のビーストメモリを破壊されたビーストドーパントがそう苦痛の声を上げるなか、一輝はそう言いながら左手に魔力を溜め、春美とひかるはそう返事しながら、春美はハートキーパーの弓を限界まで引き絞りながら魔力を収束し、ひかるはラグネルに雷の魔力を溜めながら構える。 「「「ま、待て!!許してくれ!!」」」 「「「待たないし許さない!!地獄で閻魔様に土下座して来い(来なさい)!!!」」」 「スバル・ナカジマ直伝!!一撃必倒!!“ディバインバスター”!!!」 「“エターナルブリザードアロー”!!!」 「六連“サンダースラッシュ”!!!」 ズガアアアァァァンッ×2!! ズバアアアァァァンッ×6!! 命乞いする四天王達の言葉に拒否しながら、三人は“ディバインバスター”と“エターナルブリザードアロー”と六連の“サンダースラッシュ”を放つ。 「「「ぎゃあああぁぁぁーーーっ!!?」」」 ドッカァァァンッ!! 四天王達は三人が放った“ディバインバスター”と“エターナルブリザードアロー”と六連の“サンダースラッシュ”を食らい、爆発する。 「「「うっ・・・くっ・・・」」」 次の瞬間、人工ヴェノムは消滅し、ゾディアーツスィッチも粉々に砕け、三体の怪人に変身していた四天王達は元のグレムリン、デオチ、マッソーの姿に戻った。
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