第1章 地獄の仕事
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松本が案内したおばあちゃんの家からほくほく顏で出てきた。 「健太、やったな。10キロの味噌買ってくれたぞ。最初はびっくりこいてたけど、保存が効くし体をに良いことを教えてやったら1発だったぜ」 松本がヤニでいっぱいな黄色い歯をみせ、下品に笑った。
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