第1章

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「確かによく誘われてるの見るけどさ、例えば食事に行ったとしても何も話してくれなくて会話に困りそうじゃない? 見た目は美しいけどさ」 小堀さんはとても綺麗な顔立ちだ。 黒髪の短髪、前髪は上げていて、格好はザ・営業 顔はとにかく整っていて鼻は高く、目はキリッとしたつり目、細身でスラッとしている。身長は180㎝はありそうだ。 モデルが出来るんじゃないかと思ってしまうくらいだ。 こんな美しい男性と食事だなんて… 「あー!!そっか、分かった!!!」 「何が??」 「小堀さんがモテる理由よ! きっとギャップがあるのよ!実は超おしゃべりとか、実は彼女の前だけでは爽やかスマイルをするとか、実は紳士とか、実は記念日にサプライズしちゃったりとか? 誕生日にさ、普段は無表情で冷たい感じが甘々になっちゃうわけよ。夜景のキレイなオシャレなお店をこっそり予約からの指輪を用意しちゃってたりしてさー ん?まどかちゃん聞いてる??」
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