彼女との出会い

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あっ、、 思わず口から声が出た この日初めて学校で上げた声 動揺が隠せなかった こんな姿みられて、正気を保てる人がいるならその人の言葉を聞いてみたいものだ そんな僕をみて終ちゃんは 椅子を引いてこちらに近寄ってくる おいおい たとえ幼馴染みだとしても 人と全然接してこなかった 独りぼっちの僕 そんな僕に毎日みていた 彼女が近くに寄ってくるのだ どきどきしている ばくばくしている そんな彼女は 僕のことをみることなく ごみ箱に手を伸ばした、 えっ、、 ごみ箱をあさる彼女をみて 僕は唖然としてしまう 「ごみ箱に捨てるなんてひどいねー」 笑いながらそう言った もちろん作り笑いで
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