「踏み音に恋慕」
2/3
読書設定
目次
前へ
/
12ページ
次へ
踏みしめる葉の音に 365日を想う これが何度目だったか 両手には収まりきらない 永い時を恋う あの日窓を叩かれた 肌寒い朝 秋の気配を感じては 侘しさに布団に包まった また会いに来るのでしょう 幼い笑顔を携えて また待ち侘びるのでしょう 木枯らしの音に耳を凝らす 泣き濡れて見える景色は 暖かな色に包まれた それではまた 来年に会いましょう
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
43(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!