溺愛と…

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「…っんっ…ーーーっっ」 最奥まで届いて 触れる中枢が 燃えるように熱い… 「っ…そぅ…ちゃ……」 繋がる身体に 胸の奥底から溢れる愛しさ それだけで目頭が熱くなり あたしの目には涙が浮かぶ… あたしの中にいる彼は とても苦しそうに息を吐き 切なそうに瞳を揺らす… 憂いを帯びた瞳で それでも愛おしそうに… 「…トワ……」 ーーーえ… 彼があたしの名前を呼ぶ 低い甘美な声だけで あたしの身体が大きく反応して… 「っ……ぁ…っ…ーーーっっ」 ・
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