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渋谷先生は何故か僕ら生徒をフルネームで呼ぶ少し変わった先生。
「はいっ!では早速…」
「侑斗!今度は何だぁ?」
「バーベキューとか?」
限と愛梨が侑斗の言葉を塞(ふさ)ぐ。
「こら、濱田(はまだ) 限(げん)と藤(ふじ) 愛梨(あいり)静かにしろ!」
それを渋谷先生が制する。
「とりあえず聞いてくれ!皆!1000万欲しくないか?なんと今ならそのチャンスがあるんだ。」
「え?まぢ?」
「どういうことたよ!それ?」
侑斗の『1000万』という単語に皆が盛り上がる。
侑斗は僕に説明した時よりも詳しくあの画面のことを皆に説明をした。
「ぉおー!いいやん!」
「それ参加せなあかんやつやん!」
侑斗の狙いは的中して全員が乗り気になり、とりあえず侑斗がこのインターネット動画会社studio roomに応募して、もし当選したら全員で参加しようということになった。
以外にも渋谷先生も了承してくれた。
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