210人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうか、じゃあもう帰っていいか?」
「ダメ!もうちょい一緒にいて~!」
俺は神之木さんを家まで送った後で、リクを家に呼んでいた。
「なんなんだよ……」
そう文句を言いつつも、帰らずにいてくれるリクに感謝だ。
「でも神之木さんの変態っぷりは本当にヤバそうなんだよな~……」
「みたいだな。」
「俺の匂い嗅ぎたいとか……」
「むしろ尊敬する。」
「おい。……まぁそうなんだけどね~」
はぁ……とため息をついてばかりだ。
「でも、ちゃんと言えたんだろ?……付き合うのは待ってくれって。」
「うん。」
,
最初のコメントを投稿しよう!