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「橘くん」
高すぎない透き通るような声。
「神之木さん……」
「おはよう。」
「おはよう……」
そう、こういう青春の日々に憧れていたんだ。
可愛い彼女と一緒に登校する、なんて理想的な……
「パンツもらえますか?」
理想的な……
「靴下でも構いませんが……」
「NOぉぉぉぉぉ!!!」
「どうしました?」
「何で!?何で俺のパンツ欲しいの!?」
「嗅ぎたくて……」
「嗅ぎたい!?……何故!?変態かっ!?」
「変態なのでしょうか? 」
「自覚ないのかよっ!?」
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