Red Wine

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「私はね、、、結婚した後になって、後悔したくないのよ。 もっといい男の人がいるんじゃないかな、なんて。 もちろん不倫とかで、家庭も破壊したくないし、、、でも、短大の時の彼氏と、見合いで結婚した男性としか経験がないなんて、なんか、経験不足で後悔しそうでしょう?」と言うので、 「僕にはわからないです」と答えた。 「じゃあ、、、私が、今、君としたいって言ったら、どうする?」 「多分、するでしょう」 彼女がうっとりた眼つきで、 「試してみる?」と言うが、 「いいですけど、たぶん、後悔しますよ」と答えると、 彼女はブラウスのボタンを一つ外して、 「試してみて、、、」、と恥ずかしそうに呟いた。 僕は彼女の首筋にキスをしながら、残りのブラウスのボタンをゆっくりと1つずつ外していった。 彼女の暖かい湿った吐息を僕は感じる。 ブラの上から彼女の胸を優しく愛撫し、開いたブラウスから右手を彼女の背中にまわし、フックを外した。 彼女の口に舌を入れてキスをし、彼女の下腹部に手はわせ、ジーンズのボタンを外し、ジッパーをおろし、また手を彼女の胸にもどし、そのブラを押し上げ胸を愛撫しながら、彼女の乳首にキスをした。 彼女の、 「あぁ、、、」と言う悲しげな声と共に、生暖かい吐息を首の辺りに感じる。 僕は右手で彼女の腰から太ももまでをゆっくりと愛撫し、その手を彼女のジーンズのしたの下着にやさしくはわせた。 突然、彼女の身体が硬直するのを感じた僕は彼女の顔を覗くと、彼女はその目を閉じ、顔を横に向けている。 僕はゆっくりとジーンズから手を抜き、彼女のブラを直して、ブラウスのボタンを留めた。 そして、 「止めたほうが良いと思う、、、止めよう、、、」と言い、彼女から身体を離した。 彼女は、 「どうして、止めるの?、と聞くので、 「受身だけのあなたをこんな風に抱くのは、何となくフェアーじゃない気がする。 少なくとも、あなたが僕の身体だけでも求めるまでは、、、だから、やめよう」 彼女が当惑した顔で、 「私が年上だから?」と聞くので、
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