かあさんの星

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「オラオドレ!!キューデンの男と浮気した女!!」 「よしあきさん…」 「大村はダマレ!!」 「よしあきさん!!」 「何や大村!!言いたいことがあるのか!!文句あるのかキューデンが!!」 「よしあき…」 「帰れよ!!製造工場の従業員さんたちを見下したキューデン勤務のクソは帰れよ!!」 「クソって…私のことをクソと言うのか!!」 「オラオドレ!!キューデン!!」 くみこはこの時、大村さんに話し合いができないから帰ってくださいと言ったのでありました。 「帰ってくださいって…」 「大村さん…今の状態は、とても危険な状態におちいっているので、話し合いができないので帰ってください!!」 大村さんは、くみこから今は危険な状態におちいっているので帰ってくださいと言われましたので、県庁の職員さんと一緒に借家を出たのでありました。 大村さんは、くみこのきょうだいたちに助けを求めたのでありましたが、くみこに助けの手をさしのべてくださるひとはひとりもいなかったのでありました。 ショッケンのことにつきましても、よしあきがキューデン本社の人たちをイカクしていたこととゆかが復職したくないと言っていましたのでどうすることもできなくなっていたのでありました。 11月20日頃に、よしあきはせっかく転職をしましたキスケのおふろそうじの仕事を待遇面の不満を理由にやめてしまったのでありました。 くみこは、よしあきの暴力に屈していましたのでキスケの本店へ行きまして、雇用契約を解除してほしいと申し出たのでありました。 会社のひとは、人手が足りないのでよしあきに来てほしいと言っていましたが、くみこはよしあきは怠け者になってしまったので、どうすることもできないので、雇用契約を破棄してほしいと申し出たのでありました。 会社のひとは、くみこからの申し出を受けるより穂かはなかったので、よしあきの雇用契約を解除したのでありました。 ゆかは、松山市内のデリヘル店では働くことができませんので、県外のデリヘル店かファッションヘルス店で働くために出稼ぎに行くために家を出ることに決めたのでありました。 よしあきは、ゆかと結婚生活を続けて行くことがイヤになっていましたので、気持ちがさらに荒んでいたのでありました。 大村さんは、今の3人の気持ちではどうすることもできなくなっていましたので、3人を助けることを断念することにしました。
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