かあさんの星

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11月22日のことでありました。 ゆかは、デリヘル店のお仕事は夜からになっていましたので空いている時間を利用しまして、宇多津の海浜公園へ行ったのでありました。 この時、恋人の聖地のモニュメントの前で結婚式のイベントが行われていました。 しかし、ゆかは結婚式のイベントを見たとたんに顔が曇ってしまいましたので、来てからわずか2分で公園を出ることにしたのでありました。 そんな時に、ゆかがショッケンのキューデン本社で働いていた時に仲良しだったコ(24歳・ゆかと同じ短大にいたコ)と会いました。 ゆかと仲良しだったコは、ゆかが悲しそうな表情で公園から出て行くところを見かけた時に、一体どうしたのかなと思いまして心配になっていたのでありました。 ゆかは、ショッケンで仲良しだったコと一緒に海浜公園の近くにありますPON・PON(バーガーズカフェ)へ行きまして、ハンバーガーセットを注文しまして、おひるごはんを食べながらお話しをしていたのでありました。 ゆかは、ショッケンで仲良しだったコによしあきと離婚をして、四国を出て知らない街で女ひとりで生きて行くために高松市内のファッションヘルス店とデリヘル店を掛け持ちして働いていると打ち明けたのでありました。 ゆかと仲良しだったコは、ゆかがショッケンをやめてしまった後に不便な暮らしを強いられているのではないのかと思いまして、ゆかにこう言ってみたのでありました。
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