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ねえたっくん…
友泉を抱いてよ…
友泉にキスをしてよ…
友泉のふくよかな乳房に抱きついて甘えてほしいの…
ねえたっくん…
そんなことを思うだけでも、アタシは心苦しくなっていたのでありました。
キスだけでもいい…
ふくよかな乳房に甘えるだけでもいいから、抱いてほしいのに…
抱いてくれないなんて…
悲しい…
アタシは、たっくんへの思いを日増しに募らせていましたが、たっくんはアタシのことを抱かなくなってしまったどころか、しんどいつかれたと言いましてすぐ寝てしまうことばかりがつづいていたのでありました。
そうしたフマンが、つもり積もってしまいましたので、11月18日にアタシはたっくんに『たっくんにとっての女のコは誰なのよ!!』ときつい声で言ってしまったので、たっくんは『いいよもう!!』とアタシにどなりつけてしまいました。
たっくんは、その後黒の手提げカバンを持って家を出る前に『今夜も残業だから…』とアタシに冷たく言いましたので、アタシは悲しくなってしまったのでありました。
アタシは悲しくなりまして『あーん…たっくんにきらわれてしまった…たっくんは友泉のことを女のコとして見てくれなくなった…』と声をあげて泣いたのでありました。
アタシは、たっくんにきらわれて悲しくなってしまったのでひとりぼっちで遠くへ行くことにしたのでありました。
この日と翌日のパートはお休みでありましたので、アタシは赤茶色のバッグを持って遠くへ行ったのでありました。
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