第1章

4/4
前へ
/4ページ
次へ
居残り嫌だなー。・゚・(ノД`)・゚・。 バン! いきなりドアの開く音がした。びっくりして振り返ると、クラスで一番ダサい奴が立ってた。 「・・・ん?お前」 「ヤバ・・・」 なんと!自分がカップラーメンを食べてる所を見られてしまったのだ。 やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい! 「ぁ・・・あのぅ・・・・こ・・・れはデスネー・・・・・・・・・・・言わないでくださ・・・」 「言わないよ・・・別に興味ないし・・・」 私に興味がないのはちょっとイラッとするけど、見逃してくれるのは助かったと思う。 「ありがとう!」 「それよりそろそろチャイム鳴るよ」 「鳴瀬君は?」 「・・・・・・・・・サボる」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加