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ポスっ
と、何かに抱きしめられたような感覚がする。
私が今、立っているということは、この何かが私を助けてくれたのか。
私はお礼を言おうと、後ろを振り返った。
声が、出ない。
「牧……く……牧野、君……」
こんな偶然、あっていいの?
私今、起きてる?眠すぎて、夢見てるんじゃ……
「守田、大丈夫?顔色悪いけど……」
牧野君の声……現実だっ……!
私は相手が牧野君だと、はっきりわかると、反射的に体を離してしまった。
心拍数が急上昇しすぎて、、、
「だいじょ……です……/////」
牧野君の前なのに、緊張して、うまく喋れない……!
「嘘つくなよ、守田。
隠しても、クマわかるぞ。」
牧野君、、そんなところまで、気づけるなんて………
さすが完璧男子だね。。
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