第1章

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あああああ、何してるの、私! 立場をわきまえなさい! 私、いつも牧野君に助けてもらってる……… いつも、サッと現れてさ、私のことを助けていってくれるの…… まるで、白馬の王子様だね。 な、なぁ~んて///// 「なあに?美和、ニヤニヤして。」 「うーうん、なーんでも!」 そして、いよいよ、文化祭当日。 学校は、今まで見たことないぐらい、賑やかだった。 呼び込みや接客の声が校内中に響いている。 私達も負けないように、チラシを配ったりしていた。 その成果もあって、スーパーボールもホットケーキも大盛況! 特に、ホットケーキはもうすぐ完売しそうな勢いだ。 「守田さん!そろそろ交代の時間だから代わるよ!」 「あ、ありがとう!」
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