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私は守田 美和。
牧野君とは違って、少し大人しめの女の子。
とはいえ、私のよくいる友達は少しうるさくて、おせっかいな女の子で、牧野君と仲がいい。
だから、私も少しは牧野君との絡みがあって、その辺は友達に感謝している。
「美和!次移動だよ!行こ!」
「うん、紗良、教科書は?」
「はっ!忘れてた!
取りに行ってくる!ちょっと待ってて!」
全く。。おっちょこちょいね。。
「ふっふはは!
守田、和泉のお母さんみてえだな!ははは!」
「牧野君!
本当だよ~、手のかかる子供でさー、」
一部始終を見ていた牧野君が、私に声をかけてくれた。
それとない返事を、ドキドキを隠しながら返した。
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