第1章

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そんな彼女と僕が付き合うことになったきっかけは 少し前に遡ることになる 結論から言ってしまえば告白をしてOKを貰って付き合いだした なんていうことはない。 告白というより脅迫に近いものだった 僕 如月 優太(きさらぎ ゆうた)は他の男子と比べて背が低く 一目見ただけでは中学生に間違われることも多々ありますが 僕は、高校1年生です 今回はこの体格が災いして先輩に目を付けられてしまうことになるのです。 入学してから少し経過し学校生活にも慣れてきたころだった 僕は本を返すために図書室に行っている途中で今まさに告白をしようとしている場面に遭遇してしまったのです (どうしよう横を通りすぎるわけにもいかないし、かといって盗み聞きするのも悪いし ど…どうしよう)
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