異世界一日目

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「僕は異世界からきた、神様が僕をこっちの世界に送ってくれたんだ。僕は元いた世界にとって異質だったから…、で、さっき目が覚めたらこの森にいた」 簡単にいったらこんな感じだよね??信じてくれてるとは思わないけど… だって実際こんな事言われても、僕だったら疑うし 「グル…異世界、やはりそんな世界はそんざいするのか。にわかには信じがたい話ではあるが。それだと匂いの違う原因も納得できる。こちらに来たばかりであるなら、すぐ匂いが変わるはずも無い。」 お??…なんか、納得してくれたみたい… 意外と信じてくれるものなんだなぁ… 「さぁ、さっさと去るがいい人間、我の気分が変わらぬうちに、早くしないと食ってしまうかもしれないからな」 …竜はもっと怖いもの何だと思っていたけど、 みかけで判断するなってことかな… 「ありがと竜のおじさんっ…見逃してくれるだけありがたいよ」 「グルル…おじ………まぁ、よかろう…不思議な人間よ。……………む?」 竜が何かに気づき、見ている方を僕も見てみた。
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