異世界二日目

4/7
前へ
/72ページ
次へ
仕方ないので、みつかるまでいろんな所をぼーっとしながら歩き回っていた 「やだって言ってるでしょ~?!(バンッ)………へ?わ?!わ?!!」 レ「?!わ………?!」 ガンッ レ「い……たた…」 いきなり横から衝撃… いきなりすぎて避けれずに共倒れ← 「ご、ごごご、ごめん?!あまりにも急いでてっ」 レ「あ…いや、大丈夫」 ただぶつかっただけだし…心配性?? 頭打っただけだし?? ここから逃げたそうにしてるけど、僕のことが心配なのかここから動けずワタワタしてる 大丈夫って言ってるのに~…(汗) 「おいこらルイ逃げんなっ…………って何してんだ??」 あ、また増えた… もう一人の声の方を向くと、少し背が高めのメガネのお兄さんがドアから顔覗かせていた ああ…だから横からなんだな… ふむ、生徒会室……こっちの世界にもちゃんとそういうのがあるんだ… ル「ど、ドアから飛び出たときに彼にぶつかっちゃって~(汗)」 「…お前が逃げなければいんだろうが。…そこの、バカが済まんな」 レ「あ、いえ……」 「おら、バカもさっさと仕事手伝え!!お前が終わっても俺らは終わってねぇんだ」 ル「えぇ~…、あ、そだっ!君!ぶつかったお詫びにコーヒーでもどうだいっ?」 と、質問してくるわりにすでに腕引っ張られてるんですけど?? …まぁ…いっか…コーヒーくらいなら…
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

269人が本棚に入れています
本棚に追加