絶望

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ピチョン… ピチョン 「ぅ………ん」 ひんやりした物を感じ、ふと目を開ける あたりをみてみると、薄暗く、洞窟?の中のようだった 「………ここは……」 体を起こすと、全身に激痛がはしった …まぁ当然だろう、感覚からいえばかなりの高さから落下した気もするし というか生きてる事が不思議なくらい 服が濡れてるってことは、川にでも落ちたのかな …でもそう考えると、僕がここにいるのは不自然になる …なんでこんなところにいるんだろ 体を痛いし、歩いた…わけでもないだろうし 「おお?気がついたんだー(笑。まさかあの怪我で生きてるとは思わなかったよ~」 え、誰…
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