1人が本棚に入れています
本棚に追加
木A『いよいよ卒業か~お前らいいとこに落ちるんだぞ、もし床に落ちても諦めるな!風と共にチャンスを待つんだ!!』
落ち葉B『はい!先生』
ヒューンっと一陣の風が吹く
落ち葉B『行ってきまーす!』
一年感の思い出を振り返りながら我が子を見送る。いつになっても別れとは悲しいものだ。
木A『目指せ、あの可愛い女の子の元へ!』
願いが届いたのか分からないが、偶然にも風に乗り落ち葉は女の子の目の前に落ちていく。
落ち葉B『行け!!胸元へダイーブ!』
ワンッ!
パクッ
木A『………』
今日も思いを乗せて落ち葉は旅立つ。
最初のコメントを投稿しよう!