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ヤンキー達に囲まれてるのは1人の女の子。
薄い茶色の綺麗な髪の毛
透き通るくらいな肌
大きくてパッチリとした瞳
プクっとした唇
白いブラウスに薄ピンクのカーディガンに
クリーム色のプリーツスカート
そして何よりちっちゃ!!!
てか、胸デカっ!!!
あの身長であの胸のデカさはずるい!
私が168cmあるからだと思うけど
あの子絶対150cmないじゃん!!
てか、絵に書いたような美少女じゃないですか。
「君ホント可愛いね!」
「胸とか超デカイじゃん!」
「いえ、あの…私は…」
「震えちゃって、可愛いねぇ」
って、見てる場合じゃなくないか?
あの女の子
さっきから泣きそうな顔してるし。
五十嵐 真琴
困ってる人はほっとけません!!!
「あの、お兄さん達」
「は?何?俺ら忙しいんだけど」
「それとも何?俺たちと遊びたいってやつ?」
「冗談はよしてください。遊ぶ余裕も暇もないので。
私その子と待ち合わせしてたんです。
だから、とっとと離れて下さい。
その子が汚れます」
「はぁ!?なんだよその口の聞き方!」
「聞き方もなにもありのままを話しただけです。
さ、行こう」
ここはさっさと離れるのが一番。
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