★Everydayサカナ(ザク×ルト)

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こんなとこ、リリに見られたら死んでしまう。そうやって俺が焦っている間もザクは手を進めていて・・淡々とズボンを脱がされる俺。何故か上は服を着たまま下だけ愛撫される。 「んん!・・・んんんん??(ちょ!何するつもりだお前?)」 「いただくぜー」 そう言ってザクは、半端に立ち上がった俺のものを口に入れた。 (え!!まさか、お前それを食べるつもりじゃ・・!!?) 焦りと、寒気と、恐怖。 色々なものが駆け抜けていく。 「そんな怯えんなって、流石に噛みちぎるなんてしねーから」 「???っふん、んんん!(こ、怖いこと言うな!)」 「んあ・・・なあ、ルト。インキュバスってさ、どうやって精気を奪うと思う?」 「んん?(は?)」 何言ってんだコイツ。 突然の問いに驚く。 こんな状況で答えなんて浮かぶはずもなく、俺はただ睨みつけた。それを見たザクが笑い、俺のものを口に含みながら器用に話しだした。 (いや、頼むからそっから口を外して話して・・!!) 「インキュバス、サキュバスは夢を見させて対象者の自由を奪う。そして無防備になった現実の体からこうやって」 「――っうあ!!!」 突然、力強く握られ、擦り上げられた。急に襲ってきた快感に目の裏がチカチカする。どんどん俺のものが限界に近づいていく。 「精液を奪うわけだ」 「っっ!!!????」 にやりと笑って俺のものをくわえる。 ドクドクと脈打ち始めていて、かなりやばかった。 (やばい、このままじゃ、本当に・・・でちゃ、う!) 必死に暴れて訴える。 「う、んんん!」 「しゃーねー、声あんま出すなよ?」 「ぷはっっ!!」 やっと口から手をどけられ、肺いっぱいに新鮮な空気を吸い込む。肩で息をしながら膝の間の男を押しのけようとした。 「っはあ・・・っはあ・・はな、せ!ばか!」 「お、出てきたなー気持ちいいか?」 「っ――んん!なわけ、なっんん!」 溢れてきた先走りを舌でつつかれる。その感覚でさえ今の俺にはきつくて、拒否するはずが喘ぎ声に変わってしまう。やっとの思いで呼吸を整え、反撃に出た。 「・・・っ、でもお前、インキュバスじゃないだろ!なにがしたいんだよ・・?!」 「そのとおり。俺様はそんな安っぽい悪魔じゃねーだからまあ人間の食事だけでも死にゃしない」 「じゃあっ!!」
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