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「なんだ、気持ちよすぎたか?」
「・・・・もう、死んでくれ」
「おめでとう!おかげで延命できましたー!っけけ!」
「・・・・・っ!!」
ギロっと睨みつけるが気にせず笑う悪魔。
ほんと勘弁してくれ。
ふと、ヤツを見ると、ぺろりと舌なめずりしていた。俺のものをまだ見つめていたので急いでズボンを着る。これ以上やられては身が持たない。
「んま!これに懲りたら、食卓に肉を増やすんだな~?俺様はどっちでもいいけど!」
「・・・.わかったよ、週一な・・」
「週一お前から飲めばいいのか?」
「~~死ねっ・・・!!」
俺は力なく叫び、机に突っ伏した。
冷めてしまった皿の上の魚が、笑っている気がした。
=end=
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