学校

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 千「あっ!実彩子ー、おかえりー!」 教室に戻ると、千晃ちゃんと光姫ちゃんが、あたしに気づく。  実「ただいま!」  教卓の上に置いてある半分以上のノートの上に、あたしは持ってるノートを重ねて置く。  西島くんはというと、もう友達のとこ行っちゃってるし。  お礼言いそこねたなー。  まぁー。また機会があるときでいっか!  光「実彩子ー!これ食べる? この前発見したお菓子!」  実「なにそれ。チョコレート味のグミ? おいしいの?」  光「わかんない。食べたことないもの。」  光姫ちゃんが持ってるお菓子を、怪訝そうに見る千晃ちゃん。  実「あはは! それ、あたしのお姉ちゃん好きだよ」  千光「「えっ。。」」  あたしのお姉ちゃんのすさまじさを知ってるふたりは、そのグミに口をつけることなく、  光「実彩子の引越し祝い! 全部あげる!」  なんて言って、そのグミをくれた。  
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