第1章

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屋上からのドアを開けると、 「あっんっああ!」 女の甘い吐息と喘ぎ声が聞こえた。 これはまずいと思い、屋上から出て行こうとすると、後ろにあったバケツを蹴ってしまった。 あ…やっちゃった… そう思い、振り返ると、 ヤッていた2人と目が合う。 え…… なんとヤッていた人は 私の片思い相手、與真司郎と他の女の子だった。 しかも2人とも服がはだけている。 千「な、なんかすみませーん!!!」 そう言ってダッシュで逃げようとした。 だが、それは與さんによって遮られる。 真「なんでここにおるん?」 千「た、探検…」 真「探検?笑」 千「ていうか、ここで何やってんですか?」 真「見ての通り、ヤッてたの。」 千「じゃあ、か、彼女さんですか?」 真「ちゃうで。セフレや。」 千「セ、セ、セフレ!?!?」 真「せやで。」 待って與さんってこういう人だったの? 想像してる與さんと全然ちがーーう!!
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