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千晃ちゃんが俺の腕からするりと
抜けて走ってでてくのを見ると、
友「だれよさっきの子~?
ねえ続きしよ?」
真「あ~なんかヤル気なくした。
今日はごめんな。無理やわ。」
友「ふーーん。変なの。」
確かに、変だ…
なんだこの気持ち…
他の女子とキスした時には味わなかった
感覚を覚えた。
俺、もしかしたら千晃ちゃんのこと
好きになってしもうたかもしれへん。
でも千晃ちゃんに好きじゃないって
きっぱり、言われてしもうからな~
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