1章

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御剣優也視点 優也は街に入らずに海沿いの道を歩いてたら電話が鳴った 優也「はいもしもし」 副会長「御剣さん達が冬桜島に行くと聞いて電話したけど今大丈夫?」 優也「大丈夫だ、だけど珍しいな副会長から電話くれるなんて」 姫神「副会長はやめてよ今は普通に姫神でいいよ~」 優也「わかった、で俺に用ってなんだ?」 姫神「そうそう冬桜島の刀について調べてあげたよ」 優也「雪音から連絡が来たのか?」 姫神「そうねあの子は優しい子だから悲しませないようにね!で本題に入るけど冬桜島には古くからあると言われてる[朧桜]という刀があるみたいその刀はこの世界に数本しかない命の宿っている刀らしい。だから冬桜島の桜雪が降る時は刀になって、桜雪が降らない時は人間の姿になっているらしいわ」 優也「だがそんな刀があれば情報が入ってこないはずがないだろ?」 姫神「そこね情報がないのが1つの謎なのよ、街の人に話を聞いても刀を盗むなとか刀を壊すなとか言われるらしいから」 優也「今までの情報ありがとうな!このお礼はどうする?」 姫神「そっちの依頼が終わってからでいいよそれか朧桜の写真を撮ってきて下さい。」 優也「わかった。」 姫神「ひとつだけ言っとくけどあの子と同じ事だけはさせないでねイイね!」という言葉だけ残して電話を切ったのであった (そんなことはわかっているんだよ)って思っていた 。 優也「あ!姫神め、冬桜島の情報くれるなら行き方ぐらい言ってくれたらいいのに」 そんなこと言ってたら優也の携帯にメールが届いた 差出人 姫神と書いてあった[忘れてたけど冬桜島の行き方だけど街の奥に連絡橋があるのでそこを渡って行ってね。 追伸会長もこの街に来てるはずだから]って書いてあった 優也「え!会長来てるのかよ」 そして優也にメールが来た[雪音です今会長と雛さんとで街で待ってます]の文を見て街に向かうことにした
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