第1章

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防弾制服について 見た感じあの制服を着ていて普通に動けているところを見ると、壊れない制服というだけなのがわかる。 実際の防弾チョッキは厚くて重い。しかし、武偵高校の防弾制服は薄い。 (厚いかもよ) いや、薄いだろ。 例えだが、粘土を想像してくれ。その粘土にビニールを被せ、そのビニールの上から棒を刺すとどうなるか。それはビニールが棒にそって粘土に食い込む。 防弾制服に戻そう。 人間の肉を粘土、ビニールを防弾制服、棒を弾丸だと考えれば制服は無傷だが人間に対してのダメージはほとんど変わらないのが普通だ。 (グロい) つまり、防弾制服は何の役にもたたない。弾を抜くのが楽になるくらいだ。 なら防弾チョッキの上に普通の制服を着た方がいい。
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